ソニーがコンパクトなフルサイズミラーレス一眼カメラ「α7C II」と「α7C R」を発表しました。
価格はオープン、発売日は2023年10月13日。ソニーストアでは、2023年9月6日(水)10時より予約販売開始予定。
α7C IIとα7C Rで気になったのはAFの検出方式!
両カメラの詳細なスペックは以下の公式HPの比較表をご覧頂くことにして、私の気になった点をお伝えします。
前機種のα7Cでは、AFの検出方式が位相差693点+コントラスト425点でした。
ところが、α7C IIとα7C Rでは、位相差検出方式のみとなりました。
α7C IIは位相差759点、α7C Rでは693点となっています。
私もそこまで詳しくないのですが、一般的に位相差検出方式はAFの速度が速い、コントラスト検出方式はAFの精度が良い、と言われています。
ソニーの他のカメラで位相差検出方式のみとなっているのは、VLOGCAM ZV-E1やα6700などがあります。
ソニー/APS-C/ミラーレス一眼カメラ / α6700 / ボディ(レンズなし) / ブラック/ILCE-6700
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α7C IIとα7C Rには、AIプロセッシングユニットを搭載し、ディープラーニングを含むAI処理が行われるので、コントラスト検出方式がなくてもAFの精度が高いのかもしれません。
α7C IIはバッテリー、メモリーカードを含み約514グラム、α7C Rは約515グラムです。軽量化かつ、コンパクトなフルサイズミラーレス一眼なので、持ち運びするのが楽しくなりそうです。