
私はRICOH GRⅢを使っています。
APS-Cセンサー、28mm相当の単焦点レンズのデジタルカメラです。
画質の綺麗さ、ポジフィルム調、ネガフィルム調やモノクロなど、色味も素晴らしいです。
撮影した写真は、パソコンを使わなくてもスマートフォンアプリを使ってワイヤレスで転送することができます。
転送速度も速いため、非常に便利です。また、直接、GRⅢの電源を入れなくてもスマートフォン側からオンオフができるのが良いです。
RICOH GRⅢ、ワイヤレスで写真転送後にカメラの電源が切れていないことがある
しかし、たまにワイヤレスで写真転送後にGRⅢの電源が切れていないことがあります。
いざ、写真を撮ろうとすると、異常に本体が熱くなっており、電源を入れると、「カメラが高温のため、電源をオフにします」という旨のメッセージが表示されます。
つまり、写真転送後、GRⅢの電源が切れていなかったということです。
カメラが冷えるまで、撮影もできないほか、電源がオンの状態だったため、バッテリー残量もわずかとなっています。
以前もそういうことがありました。
その時は、写真転送後、電源オフボタンを押し忘れたのかと思っていました。今回もその可能性もありますが、スマートフォンアプリで、GRⅢの電源オフボタンを押しても、通信が不安定などの理由でうまくオフになっていなかったのではないかと思いました。

GRⅢには、「オートパワーオフ」機能がある!

⇧の写真のように、GRⅢの設定には、自動的に電源をオフにする「オートパワーオフ」機能があります。私は1分で電源が切れるようにしています。
実際にカメラの電源をオンのまま放置していたら、自動的に電源が切れました。
正常に機能しています。
そのため、たとえ写真転送後に電源オフボタンを押し忘れていたり、通信が不安定で電源オフにならなかった場合も、1分で電源がオフになるはずです。
写真転送後に自動で電源オフになるか実験した。結果は?
アプリで写真を転送し、電源ボタンをオフにしないで、アプリを閉じてみました。
GRⅢの電源が自動的にオフになるかの実験です。
結果は、自動で電源オフになりました!!
2回実験をしましたが、問題なく電源が切れました。
私が仮に電源オフボタンを押し忘れていても、自動に電源が切れるということです。
そうすると、なぜ、電源がオンの状態で熱くなっていたのか疑問が残ります。
現在できる対策としては、まだ撮影する可能性がある時は、写真を転送しないか、転送後に電源が切れているか確認することです。
旅先などで、SNSやLINEで写真を送りたいから、一旦、GRⅢから写真を転送しよう、というシーンでは、うまく電源が切れていなかった場合、バッテリーが消耗してその後の撮影ができないということになりますので、注意が必要です。

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