昨日、Pixel 6 Proが届いてから、色々試してみています。高級感があり、iPhoneのような“持つ喜び”を感じます。
天気も悪く、作例を撮りに行けないので、室内でのカメラ性能を試しました。
Pixel 6 Proの望遠カメラはどう?
撮影環境は室内に、一般的な白色の照明をつけているシーンです。
【1倍】
禰󠄀豆子がいて、後ろに炭治郎がいます。
【2倍】(デジタルズーム)
デジタルズームとは思えないくらい綺麗です。画質の劣化もほんの少しなので気になりません。
【4倍】(光学ズーム)
驚くほど綺麗です。埃も潰れず、鮮明に写っています。
また背景がボケていますが、ソフトウェアのボケではなく、自然なボケです。とてもいい感じです。
今度はもう少し離れて、炭治郎を撮影しました。
【1倍】
【2倍】(デジタルズーム)
【4倍】(光学ズーム)
【最大20倍】(デジタルズーム)
最大120倍ズームができる機種もあるため、20倍という倍率は珍しくはありません。しかし120倍ズームできても、画質がとても悪く実用的ではありません。
Pixel 6 Proは一味違います。20倍であっても「実用的」な画質です。Googleの超解像ズームにより、うまくソフトウェアで画質の劣化を抑えています。
Pixel 6 Proの消しゴムマジックの実力は?
実写サンプルをまず、ご紹介します。
先程と同じ写真です。後ろの炭治郎が通行人で消したい、ということにします。
凄い!炭治郎が消え、炭治郎がいた場所もうまく処理されています。
とても自然です。
しかし、炭治郎がいた場所の影にご注目ください。
影が残っています。
しかし、ご安心ください。影も消せました。
本当に元から炭治郎がいなかったかのようです。
さすがGoogleだと感心しました!
消しゴムマジックはとても簡単
撮影した写真を開いて、「編集」をタップ
「消しゴムマジック」をタップ
消したい部分を囲むだけ!!
非常に簡単です。
動画性能はどう?手ブレ補正は?
4K60Pで手持ちの歩き撮りをしてみました。
作例はアップできないので、感想になります。
手ブレ補正は非常に効きが良く、普通に歩く程度ではブレは全く気になりません。
曇り空の屋外で試しましたが、手振れ補正時の動画の滲みもなかったです。この滲みは夜間の方が出やすいため、今度は暗くなってから試してみます。
パナソニックのビデオカメラも持っていますが、その手ブレ補正よりもよく効くと思いました。
これなら旅行に行く時、歩き撮りを積極的にやりたいな、と思わせてくれました。
手ブレ補正には「アクティブ」もありますが、こちらを選択すると強制的にフルハイビジョンになります。
したがって、4K60Pで撮影したい場合は「標準」の手ブレ補正にしましょう。
Pixel 6 Proは写真も動画もとても綺麗に撮れるので、撮影意欲がとても高まりました。
望遠の画質も良いので大満足です。
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