RICOH GR IIIのセンサーサイズは、APS-Cです。
大型センサーですので、一般的には、暗所にも強いです。
自宅で天ぷらうどんを作り、あえて薄暗いシーンで撮影してみました。
高感度撮影時のノイズなどに注目してご覧ください。
なお、写真は全てJPEG撮って出し、ノイズリダクションはオートです。
ISO 5000
28mm
等倍表示にすると、ノイズが出ているのがわかりますが、塗り絵ぽい描写にはなりません。
ISO 6400
マクロモード
先ほどよりもISOが上がり、6400です。
こちらもザラつきはありますが、良いと思います。
ISO 6400
マクロモード
麺の表面のツルツル感も伝わってきます。
ワンタッチで、マクロモードに切り替えできるのは便利です。
等倍表示にしなければ、高感度撮影時のノイズは気にならないと思いました。
また、私のオリンパスのミラーレス一眼カメラ(センサーサイズ:マイクロフォーサーズ)では、ISO 3200くらいで塗り絵のような描写になり、画質がイマイチですが、RICOH GR IIIは自然な描写です。
ISO 6400
50mm(クロップ)
クロップもいい感じです。
私は普段、高感度のノイズはあまり気にしません。
それよりも、センサーサイズの小さいカメラで、塗り絵のような、コッテリとした描写の方が気になります。
RICOH GR IIIは、高感度でもそのようなことはなく、自然な描写が良いと思いました。
それでもノイズが気になる方は、ノイズリダクションの設定を変えてみると良いでしょう。
GR Ⅲは、薄暗いシーンでも安心して使うことができます✌️