
SONYが「RX1R III」を発表しました。
焦点距離35mm・F2のレンズを搭載したレンズ一体型フルサイズカメラです。
2025年7月23日10時より、予約開始。
8月8日発売。
フルサイズのレンズ一体型カメラは、Leica Qシリーズが有名です。SONYは近年、フルサイズのレンズ一体型カメラは発売していませんでした。
久々の後継機です。私はもう後継機は出ないと思っていたので、驚きました。
6100万画素の高画素機であり、優れたAF性能、描写力、そしてコンパクト・軽量さを兼ね備えています。
重さは約498gです。ちなみにLeica Q3は、約743gです。
RX1R IIIの動画性能は、4K30Pにとどまり、4K60Pは撮れません。また、防塵・防滴には非対応です。
RX1R IIIは”写真”を楽しむカメラだと思いますので、動画性能は気になりませんが、悪天候でも撮影ができるように、防塵・防滴に対応していれば良かったな、と思いました。
クリエイティブルックにも対応しているので、簡単に自分の好きな色味で撮影することができます。
35mmの単焦点レンズですが、ステップクロップ撮影により、50mm、70mmでの撮影も可能です。
35mmでは望遠が足りないという時にも便利です。
70mmでも1500万画素はあるため、解像度も十分です。

私は、RICOH GRⅢを使っていますが、GRⅢにもクロップがあります。
クロップの便利さは実感しています。
RX1R IIIは、荷物を増やしたくない時の旅行や、レンズ交換をせずにテンポよく撮影したい時、また、コンパクトなフルサイズカメラが欲しい方におすすめです。
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