私は小学生の頃、フィルムカメラで写真を少し撮ったことがある程度でほとんど使ったことがありません。
何枚も撮ろうとすると、親に「フィルムがもったいないからあまり撮りすぎないで」と言われました。
現像するためにカメラ屋に行くお使いはよく頼まれていました。
私は中学生頃に発売された富士フイルムのデジカメをお年玉で購入しました。当時44,000円くらいでした。
それから私は写真を撮るのは、自分のデジカメがメインで、フィルムカメラを使うことがありませんでした。
大人になった今も、ミラーレス一眼やRICOH GRⅢを使っているため、デジタルです。
前置きが長くなりましたが、富士フイルムから発表された「X half」は、フィルムカメラをほとんど使ったことがない私も、使ってみたい!!と思わせてくれたカメラです。
私がおもしろいと思ったことは、カメラを横に構えても縦構図の写真が撮れること、フィルムカメラモード、サブディスプレイにフィルムシミュレーションが表示できること、光学ファインダーというところです。
フィルムカメラモードは、ファインダーのみでの撮影となり、決められた枚数を撮り終わるまで、撮影した写真を確認できません。撮影後、アプリを使って、「デジタル現像」⇨「コンタクトシート生成」を行います。
このアナログ感がたまりません!!非常におもしろいです。
そして、メインカメラの横にサブディスプレイを備えており、フィルムシミュレーションを表示させることができます。
一目で、どのフィルムシミュレーションを使っているかわかるため、便利です。
X halfは、デジカメ世代のユーザーが使っても楽しめるカメラです。