2021年4月16日、Xperia1 Ⅲが発表されました。
私はYouTubeで発表の動画を見ていましたが、Xperiaの良さが伝わってきました。
やはりカメラが凄いです。他社にはない特徴があります。
今回は私が気になったカメラについて、Xperia1 Ⅱとの違いをご紹介します。
目次
Xperia1 Ⅲのカメラの性能は?
- 超広角16㎜
- 広角24㎜
- 望遠70㎜・105㎜(可変式)
- 3D iToFセンサー
※全て35㎜換算の焦点距離。全て1220万画素
上記の赤字にした部分が大きく進化しました。一般的なスマートフォンであれば、望遠レンズは70㎜が光学ズームでそれ以上はデジタルズームになります。
ところがXperia1 Ⅲの望遠レンズは70㎜に加え、可変することで105㎜と焦点距離にも対応します。
105㎜ということは広角の24㎜で換算すると、4.3倍ズームとなります。
Galaxyは100倍ズームに対応した機種もあります。しかし100倍までズームする機会は日常では中々なく、Sonyとしては普段使いで多用する105㎜までの画質を優先させたのでしょう。
もっとズームしたいという方、ご安心下さい。
auのHPの詳細スペックによると、静止画・動画ともに12.5倍までのズームに対応しています。
広角の24㎜からの12.5倍ズームだと300㎜、超広角の16㎜から12.5倍だと200㎜となります。
可変式望遠レンズをメインで使い、どうしても望遠を使いたいときにはデジタルズームを使うといいでしょう。
また「ZEISSレンズ」が格好いいです(私はLEICAのほうが好きですが)。
リアルタイムトラッキング
撮りたい被写体をタップすれば、オートフォーカスを合わせ続けてくれます。
動きの速い被写体に使うと良いでしょう。
瞳AF、リアルタイム瞳AF
瞳AFといえばSonyと言っても過言ではありません。現在、ソニー製のカメラにはおおくの機種で搭載されている機能です。
また、瞳を検出する精度も高く、きちんとピントのあった写真を撮ることができます。
リアルタイム瞳AFはシャッターボタンを半押しにすると、リアルタイムで瞳にピントを合わせ続けてくれます。
今までの標準カメラアプリが「Photography Pro」に統合
今までのXperiaは標準カメラアプリとPhotography Proの2種類がありました。Photography Proでは拘った撮影ができるものの、カメラがあまり詳しくない方にはよくわからないものでした。
ところがカメラアプリと統合され、Photography Proの中に「BASIC」、「AUTO/P/S/M/MR」モードが搭載されました。そのBASICモードを使うことで、今までのように写真を撮ることができます。そして写真に興味がでて、拘った写真を撮りたくなったら、AUTO/P/S/M/MRモードを使うといいでしょう。
設定を変えて撮影することで、今まで撮れなかった写真が撮れるかもしれません。
Xperia1 Ⅱのカメラとの違いは?
Xperia1 Ⅱのカメラのスペック↓
- 超広角16㎜
- 広角24㎜
-
望遠70㎜
- 3D iToFセンサー
レンズのf値は望遠の70㎜だけが2.4⇒2.3になっています。多少明るいレンズになりました。
また望遠倍率もXperia1 Ⅲが105㎜なのに対し、Xperia1 Ⅱは70㎜までです(デジタルズームを除く)。
カメラに関しては望遠レンズの性能が違う
ということになります。
Xperia1 Ⅲ発表!!カメラはXperia1 Ⅱと何が違うの? まとめ
今回はXperia1 Ⅲのカメラに注目して、Xperia1 Ⅱとの比較もしました。
Xperia1 Ⅱよりも望遠性能が強化されています。
カメラに関して言えば、望遠を使わない方であればXperia1 Ⅱでもいいと思います。またXperia1 Ⅲは6月中旬発売とのことですが、現時点ではSIMフリー版の販売は未定です。
例年通りならdocomo、auから発売されて、しばらく経ったらSIMフリー版が登場すると思います。
Xperia1 Ⅱはこちら↓
6月中旬以降、Xperia1 Ⅱの価格が下がるかもしれません。そうすると現在より購入しやすくなるでしょう。
ちなみに私は望遠を多用するので、断然Xperia1 Ⅲが欲しいです。