先日からブログでご紹介しているカラー対応電子書籍リーダー「BOOX Nova Air C」は付属のワコムのペンでイラストや文字を書き込むことができます。
デジタルノートとして使うこともできます。電子ペーパーの特性上、iPadのように快適に動作するわけではありませんが、どの程度書けるのかを試してみました。今回はプリインストールされているノートアプリで試していますが、他のノートアプリを入れることも可能です。
早速、BOOX Nova Air Cで描いたイラストをご覧ください。
BOOX Nova Air Cでイラストや文字を描いた!!
4096段階の筆圧検知のおかげか、予想以上に書きやすいです。
もっともっさりしてから描写されるのかと思っていましたが、実際に使ってみると、気にならないレベルで描写されました。
イラストを描く際、スッと速い線を描くと、少し遅いかな、と思うものの、普通に文字を書く分にはとても快適で驚きました!!
👆図形ツールを使って、図形を描くこともできます。
レイヤーは5枚まで作成が可能です。
普段、クリスタでは手ぶれ補正を使っているので、手ぶれ補正がないと、綺麗な線を描くのが難しいです。
色の種類は少ないですが、着色もできます。自動塗りつぶしツールはありません。
レイヤーを5枚にすると、「ノートデータ処理中」という表示が出ました。
描いたイラストはPDFに出力できます。
私はAndroidの標準機能である、ニアバイシェアでスマートフォンに送りました。他にもBOOX Nova Air Cのクラウド(無料会員登録が必要)、メール(無料会員登録が必要)、Bluetoothで共有することも可能です。
すると、、、
スマートフォンに送ってみてみると、肌の色が黄色になっていました。BOOX Nova Air Cの画面で見ていた色はこんなに鮮やかな黄色だったのか、と送ってから気がつきました。
BOOX Nova Air Cは文字を中心としたデジタルノートとして最適!!
ペン自体の筆圧や書き味はとてもよく、iPadのようにペン先がツルツル滑らないのがとてもいいです。
イラストでは手ぶれ補正、塗りつぶしツールがないこと、レイヤーも5枚までと少ないため、本格的な制作には向きません。しかし、文字中心のノートを書く際、補助的にイラストを描くような用途であれば最適だと感じました。
カラーの電子書籍を電子ペーパーで読みたい!!という理由で購入しましたが、さっとノートに手書きするのも楽しいので、使っていこうと思います。
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